大切な乳歯をきれいに並べて保存しませんか…【乳歯入れ】

 今、このページをご覧になっている皆さんの中で、『自分の乳歯をとっておいてます』という方ってどれぐらいいらっしゃるでしょうか?

 『それって、とっておくものなの?』という感覚をもってる方のほうが多いかもしれません。
 わたし(Nariz企画担当)もそうだったのですが、『とっておきたい!』派になったのは、自分の娘の乳歯がぐらつき始めたとき。うれしいと同時にわき上がる、なんともいえない寂しさ。
 ん?この気持ちは味わったことがある…と考えてみると、思い出しました。
 産んだ後に、へその緒をハサミで切られたとき、へその緒がポロッと取れてしまったとき、乳離れしてしまったとき…
 久しぶりに訪れた、『あの』感覚だったのです!!
 どんどん大人になっていっちゃうのね…と気が遠くなっていると、お友達に先行してゆれてきた歯が自慢でしようがなく、指で一生懸命に動かしている娘の姿が。
 「大人の歯が準備できたら自然に抜けるんだから、さわらないの!」なんて、理由をこじつけて、必死に阻止ですよ。本音は「大きい大人の歯なんてイヤーっ」という母のわがままそのものです。
 日本では抜けた乳歯は『大人の歯がきちんと生えてきますように!』と願いを込めながら、下の歯は屋根に、うえの歯は縁の下になげるというのが習わしですね。
 でも実際、娘の乳歯が抜けてしまったらやっぱり屋根や縁の下になげるのか?
あいにく我が家は一軒家だし、そんな儀式のための充分な環境が整っている…昔からの習わしだもの、ヘタに逆らうと歯並びが悪くなっちゃうのかも。でもそれだけは避けたい!記念にとっておいてはだめ?
そのような習慣は日本だけかもしれないし…ということで、
乳歯が抜けたときの世界各国の風習をちょっと調べてみることにしました。

USA
メキシコ
アメリカ・メキシコ
子供が抜けた乳歯を枕の下に入れて寝ると、寝ている間に妖精が来て歯をもっていき代わりにコインを置いていく。
モンゴル
モンゴル
抜けた乳歯は、肉の脂肪の部分に入れて若い犬に食べさせる。モンゴルでは犬は尊敬され、守り神なので、こうすることにより、丈夫な歯が育つとしんじられている。
フランス
フランス
子供が抜けた乳歯を枕の下に入れて寝ると、寝ている間に妖精が来て歯をもっていき代わりにプレゼントをおいて行く。
スロベニア
スロベニア
抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、ねずみが来て歯を持っていき、代わりにキャンディを置いてく。
オーストリア
オーストリア
上の歯は家の下に、下の歯は屋根の上に投げる(日本と同じ!!)。
スペイン
スペイン
抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、ねずみが来て歯を持っていき、代わりにコインを置いていく。
ベトナム ベトナム
上の歯も下の歯も屋根に向かって投げる。
イタリア
イタリア
臍の緒のように、記念にとっておく。
イギリス
イギリス
抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、コインに変わる。

 いろいろありましたね。キャンディと交換してくれることになっているところもあるくらいですから、「大人の歯がきちんと生えてきますように」とお願いしながら大切に保管するのは大丈夫ですよね!
でもいざとっておこうと決め、さて何か手頃な乳歯入れがないかなぁと考えた時、きちんと保存できるものって意外とないんですね。
 大事な思い出を、やさしく、美しく保存できたら…そんな想いで生まれたのがNarizのティースケース(※1)。
 Narizのティースケース(乳歯入れ)はまとめて入れるタイプではなく、一本一本保存できるよう、台には歯並びどおりの穴があいており、かわいい乳歯を脱脂綿などにくるんでいれておくことができる乳歯入れとなっています。
 台には、大切な歯をとっておくのにふさわしい、天然オイルで仕上げた無垢材を使用。
 
 ご自分のおこさまのための乳歯入れ、お孫さんのための乳歯入れ、ご出産祝いに、卒園のプレゼントに…
 ひとくちに「乳歯入れ」といっても、せっかくの記念ですからちょっとこだわりたい!
 Narizがご用意したティースケース(乳歯入れ)タイプは3種類。
 さまざまなシーン・ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。
 

※1)
一般には、乳歯入れ、乳歯ケース、乳歯保存箱、ティースケース、トゥースケース、ミルクトゥースホルダー、など様々な呼ばれ方があります。